「（現場で働く介護職の皆さんは）本当に低賃金や不安定な身分でやってる。こんな専門職、人の本当に生き死にに関わる職業として、私たちがリスペクトし、それにふさわしい待遇が必要」

梅村氏のことばに、来場者が大きく頷きました。
https://www.youtube.com/watch?v=s5pKSzF1C7o

5月に行われた「介護保険を考えるつどい」。介護保険に関する様々な問題について、ばばひろし衆院埼玉3区予定候補、板橋ひろみ川口市議らから報告がありました。メイントークは梅村さえこ（衆院比例北関東ブロック予定候補）氏と松本さちえ川口市議のかけあい。梅村氏から自分の介護体験と、介護保険について、改悪される福祉制度についてなど実感をこめて語られました。

そして介護職として働く人たちの処遇の悪さについて訴え、社会保障の予算が十分でないことを指摘。「社会保障のため」と銘打って導入された消費税が実はそうでないこと、弱者いじめの消費税を社会保障の財源にあてることはおかしいと怒りを込めて話しました。

梅村氏は社会保障の財源は大企業や富裕層に応分の負担をしてもらうことが必要で、こうした介護保険の問題点や財源の問題など、みんなで考え話し合っていく必要があると締めくくりました。