この度は、「若者応援! 街かどフードパントリープロジェクト」にあたたかいご支援とご協力ありがとうございました。おかげさまで、第1回目を大宮駅前で取り組み、多くの困窮する青年・学生に食品を届けることができました(「しんぶん赤旗」日曜版7/12号にも大きくとりあげられました)。当日は、次々と青年・学生が立ち寄り、用意した50人分の食料が完配。その場で取り組んだ生活実態調査では、40人以上の声を聞き取ることができました。

食材を渡した方はそれぞれ深刻な実態を抱えていました。そんな中、「食費を切り詰めていたからありがたい」「お米うれしい」と喜びの声が多く聞かれました。また「ありがとう。頑張ってください」「応援しています」と励ましの声も寄せられました。

第2回目は7月7日、宮代町・東武動物公園駅前で行い、今後も熊谷、上尾、埼玉大学の近くなどをはじめ、続々と予定されています。まだまだ青年・学生の中で、新型コロナの影響による困難な状況が続いていくと思います。この取り組みはこれからも大学周辺や最寄り駅などで継続して実施していきたいと考えておりますので、引き続きお力添えのほどよろしくお願い致します。

【調査で聞かれた声】

●新型コロナでバイトが減って、一人暮らしの食費・生活費に悩んでいる。就職活動にも影響して大変。(大学4年生)
●バイトができない。お金がなくて困っている。授業料減免して(専門学校1年生)
●月の手取りが一万円減って、かつかつで生活している。今年はボーナスがなしと決まった。(20代料理人)

若者応援! 街かどフードパントリープロジェクト
          主催:民青同盟埼玉県委員会

Author: ichiri