非核埼玉カレッジ2015
「東京湾に浮かぶ『原発』(米軍原子力艦船)とはー東京湾の非核化をめざしてー」

 東京電力福島第1原発の大事故は、4年8ヵ月たっても、いまだに収束の見通しも立たず、住み慣れた故郷に帰れない被災者は10万人を超しています。
 広島、長崎、ビキニ、福島、もうこれ以上の放射能による被害者を出してはならないというのが私たちの強い願いです。
 ところが、首都圏には、神奈川県の米海軍横須賀基地に福島第一原発1号機に匹敵する原子炉をもつ、米国の原子力空母ロナルド・レーガンなど原子力艦船が配備されています。「原発」が、東京湾に浮かんでいるような状況です。ひとたび事故がおこれば、埼玉を含む首都圏4000万人のいのちが危険にさらされます。
 非核の政府を求める埼玉の会は、「東京湾の非核化」の運動に関わってきた増田善信さんを迎え、東京湾に浮かぶ「原発」(米軍原子力艦船)とは何か、みなさんと一緒に考えたいと思います。多くの皆さんの参加をお待ちしております。

12月19日(土) 14:00開会 16:00終了予定
埼玉教育会館 参加費無料

講師 増田 善信さん
   元気象研究所室長、理学博士(東京大学)
 核兵器をなくす運動や原発をなくす運動にも、科学者の立場で関わり、広島の「黒い雨」の再調査、チェルノブイリ・スリーマイル原発事故の現地調査を行ってきた経験を持たれています。
 3・11の4カ月前には地震・津波と原発の危険性の講演も行っています。
 日本学術会議会員(地球物理学)、非核の政府を求める会常任世話人、酸性雨調査研究会代表幹事。

主催:非核の政府を求める埼玉の会
さいたま市浦和区高砂2-3-10 Tel/Fax 048-711-4555
Mail hikakusaitama@jcom.home.ne.jp.

Author: MichiyaHIRAKAWA

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